友人トラブルはどう解決する?気まずさを回避する方法

友人と喧嘩をしてしまったときや、些細なことで気まずくなったとき、あなたならどうしますか?状況によっては「仲直りをしたいけれど、こちらは悪くないのに謝るのも癪に障るかも」「こちらから謝るのはなんだか負けた気がして嫌」と思うのも無理はありません。

ただ、今まで苦楽を共にしてきた大切な友人と仲違いをしたままも辛いですよね。そんなモヤモヤを解消するために試したいことを見ていきます。友人関係で悩みを抱えている方必見です。

冷静になって客観視する

まずは一旦冷静になって、状況や自分自身のことを客観視してみます。トラブルがあった直後は感情的になり、何が問題だったか考えるのも難しいですよね。少し時間を置いてから、なぜトラブルに発展してしまったのか、自分に何か原因は無かったかを考えてみましょう。

別の友人に意見を求めるのもひとつの手ですが、トラブルに巻き込まないように注意が必要です。相手の悪口を言ったり、無理に味方に付けようとしたりすると余計に状況が悪化し、ますます大きなトラブルに発展しかねません。

先延ばしにしない

少し時間を置いて冷静になる必要があるとお伝えしましたが、1ヶ月も2ヶ月も時間を置くのはおすすめしません。時間が経てば経つほどお互い相手への印象が悪化し、より気まずい関係になりかねません。関係が拗れないうちにアクションを起こしましょう。

先延ばしにしてしまった場合は?

「数年前のトラブルがずっと気がかりで辛い」「話さないうちに疎遠になってしまった」という方もいるはずです。いきなり連絡するのはハードルが高いため、共通の友人がいる場合はそれとなく話を出してもらうように頼んでみることをおすすめします。相手側も同じ気持ちかもしれません。

話し合いの場を設ける

冷静に状況を客観視できるようになったら、相手との話し合いの場を設けます。直接話しかけづらい場合は、LINEやメールで持ちかけるのも良いでしょう。ただ、文面でのやりとりには要注意です。日本語は非常に難しく、ちょっとした言葉遣いで余計に状況を悪化させる恐れがあります。文面上はあくまでも話し合いの機会を設ける場として、本題は直接会って話すことをおすすめします。

相手の話を遮らずに聞く

話し合いの場では、自分ばかりが話すのではなく、相手の話をしっかり聞くことが重要です。お互いの認識の違いで、事の発端となった言動が意図せぬ形で伝わっている可能性もあります。相手の話を遮らずに一旦話を聞き、訂正すべき点は訂正し、反省点は素直に謝罪します。また、話が脱線しないように、何が許せなかったのか・今後どうすべきかの2点はハッキリさせるべきです。相手に自分の気持ちを伝える際は、感情的にならないように心掛け、冷静に話しましょう。

SNSの使い方に要注意

近年よくあるのが、SNSの使い方でよりトラブルを悪化させてしまう行動です。SNSに愚痴が書いてあると「何か嫌だな」「もしかして自分のことかもしれない」など、関係ない人まで不快な気持ちにさせてしまいます。名前を出さなければセーフということはありません。SNSに愚痴を書くのは控えましょう。また、トラブルの最中に相手のフォローを外す行為もNGです。冷静になったときに解決するための手段がひとつ減ってしまいますよ。

まとめ

友人とのトラブルが発生した際は、まず一旦冷静になってから状況を客観視することが大切です。相手との話し合いはなるべく早いタイミングで行うことで、気まずい状況を打破します。相手の話をしっかり聞いて、今後どうすべきなのかを考えていきましょう。大切な友人を些細な出来事で失うのは悲しいことです。譲歩すべき点は譲歩し、この状況を乗り越えてより素敵な友人関係を築いていきましょう。